優駿牝馬2018予想 枠順確定後
5/20(日)東京 優駿牝馬2018予想
▪️自信度 ★☆☆
▪️過去10年の人気別勝率
1番人気 4-2-1-3 40.0%
2番人気 1-3-2-4 10.0%
3番人気 2-0-1-7 20.0%
4番人気 1-0-1-8 10.0%
5番人気 1-1-2-6 10.0%
6~8番人気 1-2-2-26 3.3%
9、10番人気 1-0-1-18 5.0%
▪️枠順確定
1番リリーノーブル
2番ラッキーライラック
3番マウレア
4番トーセンブレス
5番カンタービレ
6番オールフォーラヴ
7番トーホウアルテミス
8番サトノワルキューレ
9番シスターフラッグ
10番レッドサクヤ
11番パイオニアバイオ
12番サヤカチャン
13番アーモンドアイ
14番ランドネ
15番ウスベニノキミ
16番ウインラナキラ
17番ロサグラウカ
18番オハナ
▪️人気馬考察
1番人気 アーモンドアイ1.8倍
桜花賞では、2番人気だったが、異次元の末脚で勝利
スタートで遅れ、後方からのレースとなるが、4コーナーでは外を回って前進
直線で外に持ち出して、加速を始めると他の馬と1頭だけ異なるスピードで1番人気のラッキーライラックも交わして、1 3/4馬身差でレコード優勝
鞍上のルメール騎手はレース後、牝馬三冠を口にするほど衝撃の強さだった
ロードカナロア産駒の初年度なため、父実績から2400は難しいのではないかという声と、母はオークス2着のフサイチパンドラだから大丈夫との声とあるが、これはやってみないとわからない
あとはこれまでアーモンドアイはレース間隔を2か月以上とりながらやってきたが、今回は中5週となる点で、あの末脚が使えるのかも気になる
2番人気 ラッキーライラック 4.1倍
新馬戦・アルテミスS(G3)・阪神ジュベナイルF(G1)と無傷の3連勝を達成してJRAの最優秀2歳牝馬
前走の桜花賞では、先行から抜け出しの勝ちパターンにもっていったが、アーモンドアイの凄い末脚に敗れて2着
オルフェーブル産駒初年度産駒で、距離実績が見えない部分もあるが、父実績からは2400mのほうが良い可能性は高い
松永幹夫調教師も1600よりも長い距離のほうがよいと言っている
前回が力を出し切って完敗をしたとみることもできるが、アーモンドアイもサトノワルキューレも後ろからくるとすると、やはり先行してレースが運べる分、そのまま抜け出して勝つ可能性もある
3番人気 サトノワルキューレ 5.7倍
前走のフローラS(G2)は、スタートで出遅れ、最後方からレースを進める
直線に入った辺りでは先頭とかなり差はあったが、スピードに乗って、最後はクビ差で見事に差し切り、1番人気に見事こたえて勝利
デビューしてからオークスを目標に1800~2400mで4戦
敗れた3走前の梅花賞(500万下)は直線で狭くなる不利があって3着だっただけ
そこは不利がないようデームロがしっかり位置取って直線に入るだろう
しかし、相手関係的に、強いメンバーとやってきておらず今回のメンバーの中でどこまでやれるか
4番人気 リリーノーブル 14.9倍
阪神ジュベナイルF(G1)では、ラッキーライラックには交わされてしまったが2着
その後は、チューリップ賞(G2)3着、前走の桜花賞(G1)も3着と、能力が高いことは間違いない
しかし、重賞は未勝利で勝ちきれないところからすると、3強を打ち負かすところまではどうか
5番人気 オールフォーラヴ 23.2倍
忘れな草賞の勝利馬は過去10年で2頭のオークス馬を出している
前走では早目先頭から抜け出して押し切ったことと、先行でのレースに強みがありそうな和田騎手とのコンビとなって、3強の牽制をよそに抜け出す可能性はある
しかし、まだキャリア3戦しかしておらず、強い馬とのレースでのペースの中で、どこまでやれるかが鍵か
7番人気 カンタービレ 30.6倍
フラワーカップから中8週と間隔をあけて参戦
前走2着のトーセンブレスは、オークスは直前取り消しとなってしまったが、フラワーカップ後に桜花賞に挑み4着と、力があるところは見せた
そこから考えればカンタービレがそれ以上のところに来る可能性も十分
桜花賞をパスして、オークス一本に絞って調整してきているため、疲れはなく挑める点はこの時期の牝馬には大きい
▪️最終予想
◎ラッキーライラック
過去10年1着馬の傾向として(11頭中)
9頭が単勝9.9倍未満
10頭がキャリア4~6戦
8頭が前走は桜花賞組
これらの条件にあてはまるのはアーモンドアイとラッキーライラックのみ
2頭が対決した桜花賞をみれば、さらに直線が長くなる東京では再現レースのようにアーモンドアイが勝利する可能性が十分あると思う
しかし桜花賞1番人気の馬のオークスでの戦績が過去10年4-2-1-1と勝率が高いところも踏まえて、今回はラッキーライラックの勝利を期待する
最後まで迷ったのはカンタービレだが、それは桜花賞組を打ち負かす馬が現れるケースを想定してだが、今年の桜花賞のレベルの高さを考えると、そこまでは難しいのではないか